天才!Doctorは旦那さん!
小児科の子達の体温を計り終わって、ナースステーションに戻ろうとしてる時だった。
目眩がすごくて、歩くことができなくなった。
空「りーちゃん。大丈夫!?誰かーストレッチャー持ってきて!」
えっと……。
白い天井が見える。
私の腕には、数個の点滴がつけられている。
悠斗「梨々。大丈夫か?」
目が覚めたのを確認して声をかけてくれる。
梨々華「大丈夫。少し目眩がして、足に力が入らなかっただけだから。」
悠斗「少し疲れがたまってたんだろう。今日は、ゆっくり休め。俺は、診察が終わってるから、一緒にいれるし。」
悠くんは、私の手を握ってくれた。
梨々華「悠くん。ありがとう。」