恋愛相談所 …君の恋のお手伝い…



山田の苦悩


山田は隣のクラスのやつで去年同じクラスだった。



今は同級生の美琴と付き合ってる…けど美琴はビッチ疑惑が浮上してて



この頃2人の評判が良くない…



それを山田はよく相談しに来ていた



結構彼女想いなのね…



「あの女、今度は3年の先輩と映画行ったって!告られて、映画行って、振ったって!意味わからん!」



「あー…うん。意味わからんなぁ…」



普通ここでは「彼女のこと信じなよ」とか



「…気になってしょうがないなら聞いて見な?」とか優しくするべき…



なんだろうけど、私はそうは思わない。



だからこう言うの。



「うん!別れよう。その方が貴方は幸せになれます」





「…っしあわせって、、」



言葉に詰まる山田。



でもね、別れた方がいいのよ。



あたしは知ってるのよ。



山田のこと好きって相談しに来る子がいることを。


現山田の彼女は山田以外に2人男がいることを。



という、理由で断言出来るわけです。



それがおうじ恋愛相談所のやり方。



「あたしはあんた達の知らないことをたくさん知ってんのよ!言わないけど」



「おうじが言うことだもんな…わかった!信じる」



そう言いたったか走り去る山田。



お礼は無しですか?…全く!



「流石、おうじ恋愛相談所!信頼が半端ないね!」



そう声をかけてきたのは…

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