運命という名の恋

恋人の花



「あ、あの…」

「ん?どうかした??」

「家…見てきていい??」

「あ、うん!!」

「迷子になったらいかんから
ついていこか?」

「なっならない!!」

「おぅ(笑)」

「なにかあったら
すぐ帰って来てくださいね」

「うん!!」

――――――今でも思う。
私はこのときどうするべき
だったのだろうか。

素直についてきてもらったら
よかったかもしれない。
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