運命という名の恋
それから私と茜は
すぐ仲良くなった。
そして早、帰宅の時間になった。
「唯無、また明日ね」
「うん!!ばいばい茜ー!!」
手を振りながら見送った。
よし、私も帰ろーかな...
「おぃ」
よく知った声が頭上から
降り注いできた。
「きゃぁぁーーあああ!!!!!!」
そして女子の歓声が起こる。
「あれ、蒼月
どしたの??」
「一緒に帰ろうと思って」
「あ、ちょっとまって!!」
「いいなぁー唯無様...」
「私も帰りたい」
「え、あのお2人恋仲なんですか??」
そういう会話が耳に入ってきた。
ごめんね、と思いつつ
私は蒼月の元へ向かった。