運命という名の恋

そして俺はあの場所を離れた。

唯無は、顔は普通で
まぁ可愛いと思う
声は透き通るような声。

ハマるのも無理はない

目的地へ着き
ゆっくりと扉を開く

キィ…っ

入って奥に向かい
ソファーまで行くと
人影があった。

「おい、起きろ」

…スゥ。
寝息をたてながら
すやすやと眠っている。

しょうがなく俺は
ゆさゆさと振った。

瞳をゆっくり開き
俺を見る。


「…なんだよ、陵」
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