運命という名の恋

「はぁー…」

結局朝は聞きに行けなかった
あんな赤面した顔で駆の元を訪れると
逆に自分自身に何があったか
わかってしまいそうな気がしたからだ

「唯無、どした??」

「さ、更紗…」

目の前にいた人物は
昨日、駆の隣にいて出会った
生徒会の更紗であった。

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