運命という名の恋

青い空の下

2つの影が重なった

「…んっ…はぁ、
駆、好きだよ」

「茜、その笑顔反則だよ
…可愛すぎ」

「ありがと…ぅ
駆、家には帰ってこないの…??」

「今は蒼月のとこ住んでるんだ
だから家には帰れない」

「私も住んじゃだめ??」

「ええええええええ!!
母さん心配するぞ!!」

「お母さんには言っとくから!!
ね?いいでしょ?」

「…いいけどヤバいかも…
まぁ、わかったよ
僕の部屋に住んでいいよ」

「やったぁ!!」

また兄と過ごせるなんて
夢にみたことだった

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