運命という名の恋

「僕は茜がなにをしても嫌わないよ」

私が不安そうにしていたら

いつも駆は大丈夫だよとか
元気だしてとか茜らしくねとか

励ましてくれた

…のにある日突然いなくなった

でもその前から起こっていた
前触れに私は身体がうすうす
感じ取っていたのかもしれない


< 72 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop