運命という名の恋

キミとの恋のその先に


【唯無side】

唯無...唯無...
そう呼ばれてる...

「おぃ!!小蝶唯無!!」

「んーまだ眠いよぉ...
って陵!?」

「おまえ、遅刻」

「えぇ!!」

時計の針は11をさしていた
10時に待ち合わせなのに...

「ごめんー(笑)」

「まあ、許してやる」

「おぉ!!陵くん優しぃーねぇ」

「ほら!!いくぞ!!」

「うん、って!!
着替えるから早くでてって!」

相変わらず百面相なやつだな
と陵はあきれながら苦笑いした

今日は蒼月の誕生日パーティーが
夜にひらかれるから
蒼月の親友(?)である陵に
プレゼントを一緒に選んでもらう
約束をしていたんだけど...
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