俺は、兄貴と同じ恋をした



日奈子は私のことをりっちゃんと呼び

葵は律花と呼ぶ



私はそんな二人が大好きで、
大切な、大切な心友、です。




「りっちゃんもきたことだし~


クラス表見に行こ~?」



「そうだね、律花、行こ 」



二人も私と同じこと考えてるのかな、なんだか機嫌が良さそう。

私は頷き、早速クラス表を見に行くことにした。






_______なんだけど。


クラス表の前まで行けば、人、人、人…

っ、向こうからきた人と肩がぶつかってしまう。

私は急いで謝る


「律花…


大丈夫?」



みかねた葵が、心配してくれた。
私は笑顔で頷く



「日奈子、勝手に行っちゃってるし…

私たちもいこ」

クスクス笑いながら葵は言う


「うん!」

つられて笑いながら、また頷いた





今度はまわりに注意しながら
日奈子の後をおった





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