俺は、兄貴と同じ恋をした


「仁大くん!

お隣、いいかしら?」


「あぁ、もちろんいいぜ。」


そうやってすりよってきた、
派手な髪色に濃すぎるメイクの女。

ま、体は中の上ってところかな



「仁大くんってぇ~
この中で一番カッコいいよねぇ~」


「そうか?
そういうキミも、可愛いよ」


「そ、そんなぁ♪

私ぃ、嬉しいなぁ~」


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