クール上司と偽装レンアイ!?
社長賞の授賞式が私の購買部勤務最終日だった。
金曜日って事も有り、受賞式の後、購買部のメンバーで飲みに行く事になっている。
名目は朝井さんの歓迎会プラス私の送別会。
そんな気分じゃないけど欠席する訳には行かないから、私は朝から憂鬱な気分だった。
受賞式はやっぱり参加しない事にした。
片付けが有ると言ったら別府課長も皆もあっさり分かったと言って誰も止めたりはしなかった。
ガランとしたフロア。
私は一人、ダンボールに荷物を詰めていた。
3年以上使っていると机の中にはいろんな物が眠っている。
すっかり存在を忘れていた貰い物のマウスパットが5枚。年末年始の挨拶で配られてタオルが6枚。
こんなものが入ってたから机が狭く感じたんだ。
苦笑しながら適当な場所に仕舞っていく。
埼玉工場に持って行く荷物は意外に少なかった。
時間が余ってしまったので、共用のキャビネットをついでに整理する。
ここにも要らない物がいっぱいで、結構夢中になって作業していたからか人の気配に全く気がつかなかった。
金曜日って事も有り、受賞式の後、購買部のメンバーで飲みに行く事になっている。
名目は朝井さんの歓迎会プラス私の送別会。
そんな気分じゃないけど欠席する訳には行かないから、私は朝から憂鬱な気分だった。
受賞式はやっぱり参加しない事にした。
片付けが有ると言ったら別府課長も皆もあっさり分かったと言って誰も止めたりはしなかった。
ガランとしたフロア。
私は一人、ダンボールに荷物を詰めていた。
3年以上使っていると机の中にはいろんな物が眠っている。
すっかり存在を忘れていた貰い物のマウスパットが5枚。年末年始の挨拶で配られてタオルが6枚。
こんなものが入ってたから机が狭く感じたんだ。
苦笑しながら適当な場所に仕舞っていく。
埼玉工場に持って行く荷物は意外に少なかった。
時間が余ってしまったので、共用のキャビネットをついでに整理する。
ここにも要らない物がいっぱいで、結構夢中になって作業していたからか人の気配に全く気がつかなかった。