クール上司と偽装レンアイ!?
そして悩んでいる内に、あっと言う間に夜。
購買部恒例、別府課長開催の飲み会がはじまった。
いつも気付けば別府課長の隣に座らされ、仕事とプライベートあらゆる面での駄目出しを食らい、精神消耗しているはずの時間。
今日は様子が違っていた。
私の隣に座るのは神崎さん。
別府課長はその正面で、すっかり出来上がった赤い顔をニヤケさせながら私達を眺めている。
なんか……変な事妄想されてそう。
気味の悪さにげんなりする私の横で、神崎さんは顔色も変えずに別府課長の相手を務める。
こういう所凄いと思う。
心の中では面倒って思ってるはずなのに、少しも表に出てないんだもの。
チラリと横目で見る神崎さんの顔はカッコ良くて、ドキドキして来る。
お酒が無くても顔が赤くなってるかもしれない。
告白……どうしよう。
結果は駄目でも気持を伝えた方がいいのかな。
恐いけど……そんな事を夢中になって考えていた私は別府課長の大声で一気に現実に戻された。
購買部恒例、別府課長開催の飲み会がはじまった。
いつも気付けば別府課長の隣に座らされ、仕事とプライベートあらゆる面での駄目出しを食らい、精神消耗しているはずの時間。
今日は様子が違っていた。
私の隣に座るのは神崎さん。
別府課長はその正面で、すっかり出来上がった赤い顔をニヤケさせながら私達を眺めている。
なんか……変な事妄想されてそう。
気味の悪さにげんなりする私の横で、神崎さんは顔色も変えずに別府課長の相手を務める。
こういう所凄いと思う。
心の中では面倒って思ってるはずなのに、少しも表に出てないんだもの。
チラリと横目で見る神崎さんの顔はカッコ良くて、ドキドキして来る。
お酒が無くても顔が赤くなってるかもしれない。
告白……どうしよう。
結果は駄目でも気持を伝えた方がいいのかな。
恐いけど……そんな事を夢中になって考えていた私は別府課長の大声で一気に現実に戻された。