復讐ストーカーゲーム2
 ない知恵をフル稼働させ、対処法を巡らせていたが、そのうちに生物のような目映い光は、満足したように消えていった。


一体なんだったの……? あ! これはなにかしら? 


光が失われたモニター画面に再度目を凝らすと、メールマークが浮かび上がっていた。


なにも考えず、素直にポインターをそれに合わせクリックを押した。するとメールは開封され、文章が表示された。


――押しちゃって良かったのかしら……なになに? えーっと――。


【復讐したい者にしか届かない念のメール……これを受け取った君は、きっと報復したい人間がいるはずだよね。


これから誘導されるウェブは、仕返しができるだけじゃなく、尚且つ、大金が手に入るサイトになっている。


一歩踏み出せば、チャンスを手にする事が出来るんだ。サイトに従えば、君は一生怖いもの無し。どうだい、少しは惹かれるかい?
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