復讐ストーカーゲーム2

「夜って……絵恋さん……」


「大丈夫ですよ！　如何わしい所では働きませんので……この町は沢山お店がありますし、少しうろついて求人の張り紙などを探してみますね！」


「申し訳なすぎて頭が上がらないわ……てっきり貴方は信介のことが嫌いなのかと――ごめんなさいね」


嫌うどころか、腹を割って話したかった。謝罪したい気持ちで、心がはちきれそうなくらいだった。


「いえ……信介さんは良い人です。秋雄さんと同じくらいに心配しています……お母様！

そうと決まったら私、早速探しに行って見ます！　善は急げですわ。あまり泣かないで下さいね？　これからの事を一緒に考えて行きましょう」


「ううう……絵恋さん本当にありがとう。お料理は私に任せて。美味しいお料理で貴方を癒して見せるわ……」