復讐ストーカーゲーム2
「嘘よ! 秋雄さんが亡くなった? 馬鹿にしているわ! このサイト!!!!」


思わず両手でテーブルをドンッと突いた。


唇を噛み締めてもう一度画面を睨んだが、答えがでるはずもなかった。


――嘘よ……こんなの嘘……もっと確信できる情報はないの――?


マウスのボールを指先回転させ、急いでサイトのスクリーンを下の方へとスクロールさせた。


その間、両眼はモニター張り付き、本当に秋雄さんが死んでしまったとしたら……そればかりが頭の中をひんやりと駆け巡った。


一番下へ辿り着くと望んでいた情報はなく、復讐したい人間を入力せよという四角い空白のスペースに誘導させられただけだった。
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