僕達の冷たい戦争
――しばらくして、6人全員がそろった。
『なんだよ急に、俺、親父の手伝いの途中なんだよ。なんかあるなら早く言えよ』
父親と畑仕事を営んでいる秀が大樹達を急かした。
『まぁまぁそんなに、急かすなよ。……………実話な………』
大樹が事の知らない四人に今朝の事を話した。
和『ほ、本当なのか?!』
大樹『あぁ、間違ない!!!』
健太『これで、学校の楽しみが増えたな。どんな娘なんだよ?』
涼太『にぃにぃ、まだその娘が俺らの学校に来るとは限らないよ………んでどんな娘?京都から来た娘って』
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