俺様クンと恋をしませんか?
あぁ・・・。俺の顔を見て今気づいたのか。
こいつも、俺の顔でしか俺を判断しそーだな。
いつもの女みたいに「メアド教えてぇ?」「遊ぼぉよっ」見たいに言ってきそう。
だが、こいつは俺の予想とは違った。
「んじゃ、私が見てあげるから・・・。そこ座って?」
………は?
一瞬自分の耳を疑った
こいつから出た言葉は、自己中な言葉じゃなくて…俺を心配する言葉だった
へぇ…
美人なのに、俺を誘ってこないんだ?
おもしれー
とりあえず女が指で指している椅子へと座る
「ここ叩かれたの?」
…あぁー
そっか、俺叩かれたんだっけ?
まさか…傷になってるとか?
マジであり得ねー
「あのクソ女・・・。力強ぇーし」
あのクソ…
勝手に告って
勝手にフラれて
…なんで俺が叩かれなきゃなんねーわけ?
「もっと優しく振ってあげれば?」
…は?
こいつ、何言ってんの?
どーせ、こいつもモテてるんだから俺みたいな振りかたしてんだろ?
「めんどくせー」
内心悪態をついていたら、こいつが俺の顔をじっと見る
……俺、見つめられてる?
なんて柄にもなく思ってしまう
「ゴメン。ちょっと触るね?」
そう言って頬を触られる
「・・・痛い?」
「触られたら」
「あ、ごめん。」
「・・・ほっといても、傷にならないからいっか?」
…何?
超テキトーじゃね!?
さっきまであれだけ俺の心配してたのに?
この女…いったい何なんだ?
「まぁそーだな?」
こいつに疑問を抱いていると…さらにこいつは、とんでもないことを口にした
「あ、あの?私、敬語とか使ってなかったですよね?」
「・・・は?いきなり何?」
「いや。そーいえば、先輩だったよなって思って。」
え?
俺が先輩って事は…?
「お前って一年?」
「はい。一年の神崎凛(かんざき りん)です」
かんざき…りん?
凛って…
「お前って・・・あの、神崎凛!?」
う、うそ…だろ?
こいつも、俺の顔でしか俺を判断しそーだな。
いつもの女みたいに「メアド教えてぇ?」「遊ぼぉよっ」見たいに言ってきそう。
だが、こいつは俺の予想とは違った。
「んじゃ、私が見てあげるから・・・。そこ座って?」
………は?
一瞬自分の耳を疑った
こいつから出た言葉は、自己中な言葉じゃなくて…俺を心配する言葉だった
へぇ…
美人なのに、俺を誘ってこないんだ?
おもしれー
とりあえず女が指で指している椅子へと座る
「ここ叩かれたの?」
…あぁー
そっか、俺叩かれたんだっけ?
まさか…傷になってるとか?
マジであり得ねー
「あのクソ女・・・。力強ぇーし」
あのクソ…
勝手に告って
勝手にフラれて
…なんで俺が叩かれなきゃなんねーわけ?
「もっと優しく振ってあげれば?」
…は?
こいつ、何言ってんの?
どーせ、こいつもモテてるんだから俺みたいな振りかたしてんだろ?
「めんどくせー」
内心悪態をついていたら、こいつが俺の顔をじっと見る
……俺、見つめられてる?
なんて柄にもなく思ってしまう
「ゴメン。ちょっと触るね?」
そう言って頬を触られる
「・・・痛い?」
「触られたら」
「あ、ごめん。」
「・・・ほっといても、傷にならないからいっか?」
…何?
超テキトーじゃね!?
さっきまであれだけ俺の心配してたのに?
この女…いったい何なんだ?
「まぁそーだな?」
こいつに疑問を抱いていると…さらにこいつは、とんでもないことを口にした
「あ、あの?私、敬語とか使ってなかったですよね?」
「・・・は?いきなり何?」
「いや。そーいえば、先輩だったよなって思って。」
え?
俺が先輩って事は…?
「お前って一年?」
「はい。一年の神崎凛(かんざき りん)です」
かんざき…りん?
凛って…
「お前って・・・あの、神崎凛!?」
う、うそ…だろ?