ありがとう... 〜大切な君へ〜
立ち入り禁止の文字

ドアは微かに開いている

私は何の抵抗もなくドアを開けた

夏の風が涼しい

「あれ? 誰もいない」

拓がいると思ったのに誰もいなかった

ちょっと残念

「帰ろ...」

私は屋上をでた

そのとき

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