たったひとりの君にだけ
そして、この作品は、時間軸をハッキリと定めました。
chapter.1は2013年12月27日、chapter.2は2014年1月2日、といった具合に。
バレンタインが金曜日だったことは幸運でした。
「これは使える!」ってね(笑)
なので、執筆に8ヶ月もかかったけれど、物語的には2ヶ月、「たったひとつの願いだけ」も含めれば3ヶ月ちょっとなので、そのあいだに芽久美は充に出会って変わった、ということになります。
実に濃い3ヶ月だなぁ、と思います。
二人にはとても愛着がわいています。
彼女の不器用加減はどことなく自分と重なるし、充の素直さは行きすぎかな?と思いつつも少しは憧れる。
二人は私の脳内で勝手に動いてくれました。
生みの親が言うのもなんだけど、幸せになっておくれ。
グダグダ書くのが得意なだけに、本当にあとがきまで長いですね、以後気を付けます(苦笑)
“たったシリーズ”(今、命名しました)を読んでよかったと、ほんの少しでも思って頂けたらこれほど嬉しいことはないです。
ありがとうございました。
2014/08/25
瀬戸柚