究極の選択 〜メタボな彼氏とイケメン王子様
無理な注文
「俺はエコの親父んとこのWチーズバーガーの次の次に好きなお前の作る料理を諦める訳にイカんっタイ!」

何だとぉ〜

「ふぅ〜ん…潔の中であたしの順位って随分下なんやね」

あたしは怒りを露にした。

そして薬王寺を見て

「ごめんねぇライバルになっちゃった」

さらばメタボ…

「何ぃ〜明日香…お前、俺を見捨てるんか?」

追いすがるメタボ…でも…

あたしの取るべき手段は、ただ1つ

愚かに堕落して脂肪と言う無用な鎧をまとったメタボに最後の審判を下す事だった。
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