究極の選択 〜メタボな彼氏とイケメン王子様
「いや…あの…坂本さん…彼女の言った事なんて気にする事ありませんよ…」

あたしを失いたくないエコーは必死だ。

「でもさぁ…あたしがおったら…あたしにいいカッコしたくてエコー無理するやろ?それじゃあたしが責任感じちゃうの…学生時代の思い出って事ぐらいにしとかなエコー潰れちゃうよ」

でもエコーは…

「僕は坂本さんと一緒に栄光の階段を登って行きたいんですよ」

尚もあたしと運命を共にしたいらしい…

すると今や脇役に成り果てた潔が

「エコ…お前の親父さんの会社…株価落ちまくっとるぞ」

あたしと付き合い始めてエコーっていい事無いなぁ
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