家庭内逆ハーレム!?〜後編〜
そして少しの沈黙を挟み
淹「俺のダチだった。今は音沙汰もなくて元友人って言った方がいいけど。俺にとっては大事な友人なんだよ。」
と切なげに笑った
それを見てあたしは
莉「悔しかったんなら行きなよ?じゃないと見たくない現実見ちゃうかもよ?友達が連行される姿なんで見たくないでしょ?」
と言った
同情はしなかった
あたしはもう大丈夫
携帯あるしここは人もいるし
淹「いいの?」
莉「いいから、行って。そして言ってやれ!こんのまぬけ!ってね。同じこと繰り返さないようにあんたが正してやりなよ。間違いを見逃すんじゃない、注意するのも友達でしょ?」
と首を傾げれば淹折は走ってった
ありがとう。と告げてから
ま、こんなクリスマスもいっか
なんて思いながらあたしは時雨に電話した