家庭内逆ハーレム!?〜後編〜
時「莉緒、言わなきゃ分かんない。」
と言われ手を口に当てた
まだ残る感触
でもそれはあたしの望むものじゃなかった
時「口?まさか........」
あたしはこくんと頷いた
時「絞める。」
と低く唸り、彼は立ち上がる
それをすかさず止めたあたし
時「ん?」
とこちらを向き直す時雨
あたしはふるふると首を振る
時「行かなくていいの?」
莉「喧嘩して欲しくない。」
とぼそぼそ告げれば
時「違うよ。あいつも苦しんでると思うから。バカにしてくる。」
莉「へ?」
あたしの言葉にそう答えクスッと笑い頭を数回撫でて部屋を後にした