家庭内逆ハーレム!?〜後編〜
周りからは王子様だのお姫様だのと声が聞こえる
あたしはお姫様なんかじゃないぞ!
むしろ継母だぞ!←ズレてる
そんなに可愛くないってのに
淹「捕まってないと落ちるよ?」
なんでこいつはこんなに楽しそうなんだ
王子様になってるのにさ
王様が良かったんじゃないの?
なんて思いながら淹折の腰に腕を回す
淹「これ、バイクでやりたかったなー。」
なんて呟き出す彼
あたしは何のことやら分からず首を捻る
そして馬から降りてあたしたちは歩き出した
すると淹折は妖しく笑いながら
淹「さっきね?当たってたんだよ?腕回した時にね?」
なんて言うから
莉「........なっ!.....淹折のバカァァァ!?」
あたしの顔はポッと赤く染まる
やだやだやだ
こんの変態ジジイが!
莉「変態!スケベ!」
なんて言うあたしの罵声もヘラヘラ笑いながらかわす彼
そしていきなり真剣な顔して彼言った
淹「最初はね、諦めたつもりだったんだよ。けど、無理だよ。莉緒、君が好きだ。」
莉「..........い、おり?」