君のそばにいてもいい?

「…ごめん」

桐谷は頭を下げる。

「…いやいや…桐谷が謝ることじゃないし…!」

「…でも」

「…いいから!顔あげて!」

私がそう言うと、桐谷は渋々顔をあげた。

「…ねぇ、桐谷」
< 49 / 109 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop