true or false~俺様王子のワガママ♥~
「やだ!お願い....海翔くん....」



涙をポロポロと流しながら俺にしがみつく美佳







「ごめん.....」






俺はそれしか言えなかった







「やだ....!」






そういって美佳はペンションに走り去った





「おいっ!美佳!!!」






俺は美佳の背中を見守った。ここで追いかけたら余計に傷つくだろう。そう思ったから
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