Black Road

「いや、用はないんだけど、凛ちゃんに直視
されてるから…―はは」



 「あっ!!はは、ごめん...何でもない。」



「そっか。それなら、いいんだけどさ。」



 それにしても、
担任何、やってるんだろう。


もう、普通はHR中のなのに...
まぁ、授業なんて
聞かないからどうでもいいんだけど…



って言うか、周り男子ばっかりで
物凄くうっとうしい。


確か、美羽も男子の中に...いるはず...


あっ!!いた。


って言うか、寝てる!??


ありえないほど、マイペースだなぁ。


美羽…。


なんか...あんな調子で大丈夫なのかなぁ。


まぁ、あたしが心配しなくても


美羽の場合誰も寄せ付けないオーラ持ってるし!


 っか、宇宙人みたく瞬間移動してるし。《笑


これじゃあ、心配する必要は
全くなさそう。



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