Black Road
「…あッ!凛!?」


 「うん!!ごめん。
遅くなって。新仁、待ったぁ?」



「いや。俺も、今来たとこ。
なんか、学校の雰囲気と違うな☆」


 「そうかなぁ??
 それって、いい意味で!?」



「当たり前♪」



 「ありがとッ///」


「それよか、今から何処行く?」


 「ぅう~ん。
 あたし、最近買い物行って
なかったから服とか見たいかも。」


「OK☆じゃあ、俺結構色々
店知ってっから、行こうぜ。」



 「ごめんね、今日は
 新仁にお礼する日なのに...
 あたしが、決めちゃって。」



「おう。凛と買い物
出来るだけで、充分♪」



 「あはは///」


新仁、無意識に言ってるのかなぁ?
そんな事言われたら
自惚れちゃうよ?あたし。



って、新仁モテるし!!
あたしなんか、平凡だし普通だしあり得ないか...


それにしても、
センス良すぎ...



あたしの今日の格好…変じゃないかなぁ!?―――




「り~んッ!!早く来ないと
ほってくぞ!!」


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