愛を知る小鳥
「香月さん、良かったら今度合コンに参加しない?」
休憩時間に総務部の先輩である佐藤由岐に突然そう言われた。
「えっ…?あ、あの、私はそういうことは一切興味がないので…」
「香月さんったらまたそんなこと言って!
こんなこと言ったらなんだけど、あなたこの会社に入ってからの2年の間に浮いた話一つないわよね? 彼氏欲しくないの? それとももういるの?」
「い、いえ、いないんですけど…。今は本当にそういうことを考える気がないというか。せっかくのお誘いで申し訳ないんですけど…他の方を誘ってもらえませんか?」
「も~、いつ声かけてもそうなんだから!
そんなに可愛らしいのにもったいない。まぁ今回は諦めるけど次こそ参加してね!」
あはは…と苦笑いを浮かべつつ休憩時間を終え、
配属された総務部へと足を運ぶ。
休憩時間に総務部の先輩である佐藤由岐に突然そう言われた。
「えっ…?あ、あの、私はそういうことは一切興味がないので…」
「香月さんったらまたそんなこと言って!
こんなこと言ったらなんだけど、あなたこの会社に入ってからの2年の間に浮いた話一つないわよね? 彼氏欲しくないの? それとももういるの?」
「い、いえ、いないんですけど…。今は本当にそういうことを考える気がないというか。せっかくのお誘いで申し訳ないんですけど…他の方を誘ってもらえませんか?」
「も~、いつ声かけてもそうなんだから!
そんなに可愛らしいのにもったいない。まぁ今回は諦めるけど次こそ参加してね!」
あはは…と苦笑いを浮かべつつ休憩時間を終え、
配属された総務部へと足を運ぶ。