愛を知る小鳥
いよいよ迎えたその日、空は朝から透き通るほどの快晴だった。
「きゃあっ! 美羽ちゃん、綺麗~~!!」
「な、なおさん…!」
ドレスに着替え終わった美羽の姿を見るやいなや、なおが大興奮で飛び跳ねた。
「ちょっと待てっ!!!」
「ぎゃふんっ!!」
その瞬間慌てて割って入った潤の体に勢いよくダイブしようとしていたなおの顔が激突し、何とも古くさい言葉と共にゴフッとなかなかいい音が響いた。
「ちょっと、藤枝君! 顔が潰れちゃったじゃないの! 私は美羽ちゃんを抱きしめたいんだから邪魔しないでよ!」
「駄目だ。お前はいちいちやることが激しいから危なくて近寄らせられない」
「なんでよ、いいじゃない!」
「駄目だ! 美羽の体に万が一何かあったらどうするんだ!」
「何かってなによ、失礼ね! …って、…え?」
急にトーンダウンしてハッと何かに思い当たったなおは、2人のやりとりをハラハラ見守っていた美羽の方へと顔を向けた。
「えっ、美羽ちゃん……まさか…?」
なおは驚きの顔で美羽とお腹を交互に何度も見つめる。
美羽はほんのり頬を染めてはにかみながら、やがてゆっくりと頷いた。
「…はい。赤ちゃんができたみたいです」
一瞬だけ固まったが、すぐにぱあ~っと満面の笑顔を咲かせると、なおは再び本能で美羽へと駆け寄っていった。
「美羽ちゃんっ!! おめでとう~~~!!!!!」
「だからーーっ、駄目だってんだろっ!!」
ゴフッ!
「アタタタ~~ッ! …あ、ごめん。そうだったわ。嬉しさのあまり忘れてた」
「だからお前に近寄らせるのは危険なんだよ」
「あはは、美羽ちゃんごめんね?」
「あははっ、いえいえ。でもそんなに喜んでもらえて私も幸せです」
「きゃあっ! 美羽ちゃん、綺麗~~!!」
「な、なおさん…!」
ドレスに着替え終わった美羽の姿を見るやいなや、なおが大興奮で飛び跳ねた。
「ちょっと待てっ!!!」
「ぎゃふんっ!!」
その瞬間慌てて割って入った潤の体に勢いよくダイブしようとしていたなおの顔が激突し、何とも古くさい言葉と共にゴフッとなかなかいい音が響いた。
「ちょっと、藤枝君! 顔が潰れちゃったじゃないの! 私は美羽ちゃんを抱きしめたいんだから邪魔しないでよ!」
「駄目だ。お前はいちいちやることが激しいから危なくて近寄らせられない」
「なんでよ、いいじゃない!」
「駄目だ! 美羽の体に万が一何かあったらどうするんだ!」
「何かってなによ、失礼ね! …って、…え?」
急にトーンダウンしてハッと何かに思い当たったなおは、2人のやりとりをハラハラ見守っていた美羽の方へと顔を向けた。
「えっ、美羽ちゃん……まさか…?」
なおは驚きの顔で美羽とお腹を交互に何度も見つめる。
美羽はほんのり頬を染めてはにかみながら、やがてゆっくりと頷いた。
「…はい。赤ちゃんができたみたいです」
一瞬だけ固まったが、すぐにぱあ~っと満面の笑顔を咲かせると、なおは再び本能で美羽へと駆け寄っていった。
「美羽ちゃんっ!! おめでとう~~~!!!!!」
「だからーーっ、駄目だってんだろっ!!」
ゴフッ!
「アタタタ~~ッ! …あ、ごめん。そうだったわ。嬉しさのあまり忘れてた」
「だからお前に近寄らせるのは危険なんだよ」
「あはは、美羽ちゃんごめんね?」
「あははっ、いえいえ。でもそんなに喜んでもらえて私も幸せです」