彼女

オレは思わず彼女を抱き寄せた。

彼女もオレにしがみついた。
Tシャツの背中をギュッと握っている。
今夜も暑い。
オレの心も熱くなっていた。

背中を汗がつたって行く。

彼女の頬も少ししっとりしている。

オレは自然に彼女と唇を合わせていた。

愛おしい。

オレあなたの事愛してしまった。


長い長いキスをした。

どんどん熱くなっていく自分がわかる。

彼女を離したくない!!!

何だかわからない彼女への熱い想いがあふれそうだった。

彼女の唇が離れる。
「幸せだよ。」

薄明かりの中オレの目を見つめ彼女がつぶやいた。

「私の事大事に思ってくれる男の人の腕の中で見る夜景はいつもよりキレイに見えるよ。」

「あっこちゃん……大好きだ!!!!」
オレは更に彼女をギュッと抱きしめた。

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