彼女
そうこう考えているうちに彼女がやって来た。
当然のように車に乗るオレ。
「涼し~い。」
車内はエアコンが効いてて快適だった。
「外は暑いでしょ。何か冷たい物でも買う?」
「買う!買う!」
彼女は車を走らせた。
「自販機見っけ!」オレは指さした。
「あ!?」
「ああっ!!」
オレ達同時に声をあげた。
彼女が通り過ぎてしまったから。
「ごめ~ん!
私ドジだ!」
「ホント、ドジ。」
「ええぇぇ~!」
彼女がふくれっ面になる。
「ははっジョーダンだよ。」
オレと彼女は笑って
「もう少し行くとスーパーあるからそこで何か買お!」
「了解!!」
スーパーに向かった。