翼~開け放たれたドア~
「りゅーセン、なんでここいるのー?」
ピンクが、龍也に問いかけた。
「春輝さんがいるから?」
なんで疑問系なんだ。龍也。
自分のことでしょうが。
「…春輝、“さん”!?
りゅーセンが“さん”付けするって何者!?」
「飛鳥アスカ、うるさいよ」
紫がやんわりと注意するが、
「だってさ、あのりゅーセンだよ!?
おかしーじゃんか!!」
「飛鳥、黙れ。うるさい」
止まらないピンクに、今度は黄色が注意…というか、睨みをきかせた。
とたんに顔をひきつらせ、黙り込んだピンク。
…弱。
「で、君は誰?」
紫はニコニコと話しかけてきたが、私は何も言わない。
…仲良くする気ないからね。
ピンクが、龍也に問いかけた。
「春輝さんがいるから?」
なんで疑問系なんだ。龍也。
自分のことでしょうが。
「…春輝、“さん”!?
りゅーセンが“さん”付けするって何者!?」
「飛鳥アスカ、うるさいよ」
紫がやんわりと注意するが、
「だってさ、あのりゅーセンだよ!?
おかしーじゃんか!!」
「飛鳥、黙れ。うるさい」
止まらないピンクに、今度は黄色が注意…というか、睨みをきかせた。
とたんに顔をひきつらせ、黙り込んだピンク。
…弱。
「で、君は誰?」
紫はニコニコと話しかけてきたが、私は何も言わない。
…仲良くする気ないからね。