翼~開け放たれたドア~
「お前なら、大丈夫か。めんどくさくなさそうだしな」
「何が?」
「いや、こっちの話」
そう言って蓮が笑うから、私はそれ以上何も言わなかった。
なんだか、蓮が笑うの初めてだから新鮮。
「おーい、戻ってこーい」
飛鳥の声で、蓮の手がパッと離れる。
「んだよ、飛鳥」
「なーに2人でいちゃついてんの」
「いちゃついて…?」
なに、それ。
「ばっ!ちげーよ!!」
「あれー?ムキになってあっやしー」
「飛鳥、てめぇ!!」
「ねえねえ」
「「あ゙ぁ!?なんだよ!!(ん?なに?)」」
2人すごいね。見事に被ったよ。
「何が?」
「いや、こっちの話」
そう言って蓮が笑うから、私はそれ以上何も言わなかった。
なんだか、蓮が笑うの初めてだから新鮮。
「おーい、戻ってこーい」
飛鳥の声で、蓮の手がパッと離れる。
「んだよ、飛鳥」
「なーに2人でいちゃついてんの」
「いちゃついて…?」
なに、それ。
「ばっ!ちげーよ!!」
「あれー?ムキになってあっやしー」
「飛鳥、てめぇ!!」
「ねえねえ」
「「あ゙ぁ!?なんだよ!!(ん?なに?)」」
2人すごいね。見事に被ったよ。