旦那様は御曹司!?番外編

「くっ!」

腕がすごく熱かった。けど先輩を助けるためだ。

俺はもう一度ぶち当たる。
「松本くん!やめて!火傷するわ!」
「先輩は黙っててください!煙吸い込んじゃいますよ!」

俺が三度目にぶち当たったとき、扉がゆっくり開く。
< 333 / 398 >

この作品をシェア

pagetop