甘えん坊彼氏と甘々生活♡


私が乗り込むと、夢徠は前の席ではなく、私の隣に座った。


私たちの距離の近さにドキドキする。


隣の夢徠に聞こえてしまいそう。


観覧車は個室だから余計。


シーンとしすぎて、私の早い鼓動だけが耳に響く。



「久しぶりだな」



「うん」



沈黙をやぶるかのように夢徠が話し出す。


今日の夢徠はよく話すね?


私と2人きりの時は話すことが多いけれど。


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