甘えん坊彼氏と甘々生活♡
それから玲奈の体調も良くなってきたところで、俺らは観覧車に乗ることにした。
中からは、ちょうど暗くなってきていたからか、街中が光り輝くきれいな景色が見えた。
「久しぶりだな」
沈黙の空気を破るように話し始める。
「うん」
それから懐かしい昔の話もして、ちょっぴり盛り上がる。
「あ、もうすぐ頂上だよ?」
「本当だっ」
その途端、玲奈の様子が少し変わった。
「む、夢徠?」
「ん?」
「綺麗だね?」
「そうだね。」