甘えん坊彼氏と甘々生活♡


その時の俺はもう玲奈の声は聞こえてなんかいなかった。


そうだね、そう答えた記憶もない。



「れーなしゃん」



「何?」



俺は、何を思っていたんだろうか。



「……んっ」



気が付いたときは、もう玲奈の唇を奪った後だった。



「やっ!」



「あっ…………ごめん、玲奈」



玲奈に突き飛ばされて我に返る。


何してんだよ俺。



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