甘えん坊彼氏と甘々生活♡
なんとも思ってないはずねーじゃん。
そう思うと、気分が悪くなる。
「夢徠?」
「あ、ごめん。」
気がつくと、玲奈が俺の顔の前で手を振っていた。
俺を心配そうな目で見つめながら。
そんな目で見んなよ。
「行くよ?」
「あぁ。」
机に掛けてある鞄を持って、先を行く絢と春樹の後をついて行く。
玲奈は俺の少し後ろをついて来る。
ひょこひょことついて来る玲奈はすごい可愛い。
「ん?何??」
「え?」
俺は無意識に玲奈のことを見ていたらしい。
「別に。」