甘えん坊彼氏と甘々生活♡
「なんで、夢徠が私の家の鍵、持ってるの?」
「れーなしゃんのお母さんから、預けられてんの。れーなしゃんの面倒見てって」
お母さん…………
そこまでしなくても…………
昨日渡されたんじゃなくて、だいぶ前から鍵を預けられていたらしい。
「ねぇ、夢徠……料理しにくいんだけど……」
「いいじゃん、料理出来てるんだから」
さっきからそうなの。
正確に言うと、突然声をかけられてから……
ずっと夢徠は私の腰に手を回して抱きついてる。