甘えん坊彼氏と甘々生活♡
「私だってやれば出来るよっ」
『それは夢徠にやらされたからじゃなくて?』
「……ぅっ」
絢……鋭い。
「なんでわかったの……?」
『それ以外に考えられないからよ。玲奈ひとりじゃ絶対やれない』
地味に傷つきます、絢さん。
確かに、私ひとりだったら宿題なんてまだ終わってなくて……
絢に泣きついてかも……
夢徠がいたから……
って言っても毎日、強制的にやらされたわけなんだけど。
でも、こんな私でもやり終えられたのは夢徠のおかげ。