甘えん坊彼氏と甘々生活♡
「俺は、鈍感じゃねーよ。」
夢徠が埋めていた顔をあげて、次は私の肩に顔を置いていった。
今、横を振り向けば、夢徠の顔とぶつかってしまいそう。
そう考えるだけで、顔が赤くなる。
そんな、私たちを見て、ため息をつく2人。
なんで?
なんで、そんなに呆れてるの??
「始めるぞー?」
そんなとき、担任が教室に入ってきた。
先生が見えたとたん、パッと夢徠が離れる。
解放されて嬉しいような、悲しいような。