甘えん坊彼氏と甘々生活♡


「遊園地……じゃない?」



「「…………あたりーっ!!」」



絢と春樹はクイズ番組のように正解を言うまで間をあけたけれど、間違える筈がない。


何度もここには来たから。


夢徠を見ると、やっぱり不機嫌だけど、きっとわかっているはず。



「実はね?フリーパスも取っておいたんだ!」



ちらっと私たちに見せる絢。


準備良すぎじゃない??


おかげでね、乗り物には自由に乗れるし、乗り放題だけど。


小さい頃から遊園地が大好きだった私たちにしたら、嬉しいこと。



< 87 / 415 >

この作品をシェア

pagetop