甘えん坊彼氏と甘々生活♡
やっぱり温もりが無くなるのが寂しくて、夢徠を目で追ってしまう。
「何?」
え、ば、バレたっ!?
「ううん!何もっ!」
とっさに嘘をつく。
そんな、言えないよ。
離れて寂しいだなんて…………………………。
そんな中、みんな自分の席につく。
って言っても、
私は窓側の一番後ろ。
隣は夢徠。
私の前が絢で、私の斜め前、つまり夢徠の前が春樹。
だから、席についても近くに居るのは変わらない。
しかも、私たちのクラスは、机が繋がっている。
そう、すっごく近くに夢徠が居るの…………………。