純愛〜彼と私の物語〜
<おはよー!健太郎先生!>

翌朝、茉莉愛は早速、モーニングメールを送った。

健太郎は携帯の着信音に眠い目をこすりながら、メールを見て微笑んだ。

<おはよう。茉莉愛さん。腰の具合はどう?>

<だいぶ楽になったよ!本当に昨日はありがとうございました>
茉莉愛は自分の部屋の布団の中でウキウキしながらメールを打っていた。
<明日の夜なんですが、ご飯食べに行きませんか?>

<いいけど、僕、仕事終わるの遅いよ?平気?>

<全然OK!>
健太郎もまた茉莉愛とのメールのやりとりに久しぶりにテンションが上がっていた。

<じゃぁ、先生、明日ね!>

<うん。明日。>



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