LOVE & PIECE☆
しかし…
「氷美香ちゃん?」
「あっ、柚菜ちゃん!」
「氷美香ちゃんも8組だったんだ!よかった〜」
「柚菜ちゃんとなら安心だよ!」
2人で笑いあっていると、星空が後ろから来た。
「なんだ氷美香。もう友達できたのか。」
「アンタには関係ない。」
「氷美香ちゃん…この人は?」
「ああ…コイツは…」
「初めまして〜♪俺は氷美香の幼馴染みの春原 星空って言うんだ!よろしく!」
「よろしく!」
「柚菜ちゃん、よろしくしなくていいから」
私は「星空くんと付き合ってるの〜?」とかよく聞かれる。
しかし、もちろんそんなことあるわけがない。
それから、柚菜ちゃんと星空と話していると、教室の扉が開いた。
「はい。皆さんお静かに。」
扉の方を見ると、担任の先生らしき人が入ってきた。
「…皆さん席に着きましたね。初めまして。僕は美斗 俊祐(みと しゅんすけ)と言います。このクラスの担任になりました。よろしくお願いします。」
先生は優しく微笑むと皆の顔を見て何かをひらめいたようだった。
「皆さんに、自己紹介をしてもらいたいと思います。」
皆は不満げだったが、先生に促されて出席番号順に自己紹介をし始めた。
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