年下はキライですか?【完】




それから数杯酒を飲んで、私はいつの間にか眠ってしまってて。




気づいたら自分のベッドの上で。


朝になっていた。




うーーーあーーーー




ええっと。私どうやって帰ってきた?



全然思い出せない。



桐島くんに変なとこ見られてないよね…



携帯を見ると、メールがきていた。


桐島くんかと思ったら、光喜くんで。



やばいっ昨日の夜にきてたのに返してないや…



メールの内容は、週末TDLに行かないかというお誘いだった。



そんで、近くのホテルで1拍しようと書かれていた。


この前断ったのに、また誘ってくれるなんて。


光喜くんは本当に私の事気に入ってくれてるの⁉︎

なんて勘違いしてしまうじゃないか。




でも1拍か…てことは。

色んな事を想像してしまう。

どうしよう。


今度は断れない。

いくなら覚悟を決めなきゃ…


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