年下はキライですか?【完】



「わかんないっ…でも、こんな私に好意持ってくれる人って、なかなかいないじゃん?だから今は好きじゃなくても、ちゃんと光喜くんの事考えようかなって思ってる…」




ナンダソレ。


俺のこと、そんな簡単に諦めんだ。



つーか、そもそも本当に佐野さんは俺を好きなのか?



寝言で適当に言ったんじゃねーだろうな?

それだったらかなり恥ずかしすぎる。




「あーそう。いいんじゃないですか?そういうのも。1泊したらキモチも変わるかもしんないですしね」



俺は立ち上がって、飲み終わった缶を思いっきりゴミ箱に突っ込んだ。


「えっ、桐島くんどーしたの⁉︎なんかあった⁉︎」


「いえ、別に〜」


精一杯の引きつった笑顔をプレゼント。


イラ×100000

TDL行ってホテルに1泊???


どうぞ、ご勝手に。



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