魔法少女は天然ちゃん?

いきなり順位決め!?




理事長が教室に入っていった

パンパン
「皆さんお静かに!
今日は転校生がきてます
神崎さん、入ってください。」


呼ばれたのであたしは入っていった


ガラガラ

「うわぁ、なにあの美人!」

「魔力どれくらいなのかな??」

「スタイル良すぎない?」

「この時期に転校だもん
すげー奴に決まってるよ!!」



こんな会話をされていたことは
緊張しているあたしに聞こえているはずもなかった(笑)


「神崎さん、自己紹介をしてください。」


理事長言われて慌てて自己紹介する


「神崎牡丹です!
まだ教室の場所とか覚えてないんで
教えてくれると嬉しいです!
よろしくお願いします!」


そう言ってあたしは微笑んだ



バタバタ…

数名の生徒が倒れてしまった


「え、え、どうして倒れちゃうの!?
そんなにキモかった!?
うわぁショックだよ…
理事長ごめんなさい(T^T)」


あたしはとっさに理事長に謝った


ぼそ
「神崎さん天然なのね(笑)」


「え、なんておっしゃいました?
聞こえませんでした…。」

慌てて聞き直すと


「ふふ、気にしなくていいのよ?
まぁ頑張ってね。」


そう笑顔て返された


まぁなんで倒れたのかよく分かんないけど
理事長が良いって言ってるから良いんだよね?



よーっし!
友達沢山作るぞーっと!!



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